日本だとESPNが見れない…
ESPNが日本だと見れない理由が知りたい
日本にいながらESPNを見れる方法が知りたい
ESPN(Entertainment and Sports Programming Network)は、アメリカで大人気のスポーツ専門チャンネルです。
メジャーリーグ、バスケ、アメフトといったアメリカの人気スポーツは一通り網羅しており、世界中で根強い人気を誇ります。
日本でも根強い人気があり、アメリカの人気スポーツを観戦しようと契約を望む人が多いですが、残念ながら日本から契約する事はできません。
ESPNの配信はアメリカに限定されており、普通にアクセスしてもジオブロックによって弾かれてしまいます。
しかし、VPNで現地のサーバーに接続すれば、日本にいながらでもESPNで試合を観戦できるようになります。
VPN接続ならセキュリティ強化などの恩恵も授かれるので、より安全にESPNを利用したい時にも便利です。
今回はVPN経由でESPNを見る方法やおすすめのVPNについて紹介します。スポーツ観戦が好きな方は参考にしてください。
※ 2024年9月時点で視聴を確認できている方法です
日本からESPNが見れない理由
ESPNが動画を配信する範囲はアメリカに限られており、日本での配信は今のところ予定されていません。
日本からのアクセスは受け付けておらず、実際に日本からESPNにアクセスすると、エラーメッセージと共に弾かれてしまいます。
アクセス元のIPアドレスを確認し、それが対象国ではないとブロックされるという仕組みです。
しかし、VPNでアメリカのサーバーと接続すれば、まるでアメリカ国内からアクセスしているかのように装う事ができます。
この方法なら日本でもESPNの視聴ができるので、海外の動画配信サービスと契約する際は試してみてください。
地域制限(ジオブロック)とは
日本からESPNが見れない問題は地域制限、別名ジオブロックと呼ばれる現象によるものです。
ジオブロックとは、インターネット上のコンテンツが一定の地域内でのみ閲覧可能で、その他の地域からはアクセスが制限されることを意味します。
この制限は、ウェブサイトやオンラインサービスがユーザーのIPアドレスを特定し、その情報を元にユーザーの位置を判断することで成り立っています。
例として、日本国内限定で設定された動画配信サービスに日本国外からアクセスしようとすると、「この地域では使用できません」というメッセージが現れ、視聴が不可能になります。
このような地域制限は、著作権やライセンス契約、各地域の法律や規則などの様々な要因によって設定されることがあります。
日本からESPNを見る方法!VPN利用で快適に視聴可能
日本からESPNを見る場合はVPNの利用がおすすめです。
VPNは「仮想専用線」といわれており、日本から海外のサービスを利用する際に、海外のサーバーを経由してアクセスできるため、ESPNなど日本からは利用ができないサービスでも使えるようになります。
ESPNから見ると、アクセス元はアメリカだと判断されるので、日本からVPNとアメリカのサーバーを接続すればそのまま見る事ができます。
また個人情報を暗号化させ、ハッカーなど他人に自分のデータを盗み見されにくくなるので、セキュリティの強化にも繋がります。
この方法なら日本にいながらでも安心かつ安全にアメリカンスポーツの試合を楽しめるでしょう。
VPNとは
「VPN」という用語は、「Virtual Private Network」の略称で、日本語では「仮想専用線」と表されます。これは、実際に存在する専用の回線のように機能する仮想的なネットワークを指します。
この技術は、ユーザーとWebサービスの間に特別な通信チャンネル、すなわち「専用トンネル」を作成し、そこを通じてデータのやり取りを行うことで、通信の安全性とセキュリティを高めるものです。
送信側、受信側にそれぞれに設置した機器で「カプセル化」と呼ばれる処理を行うことで、第三者には見えない仮想的なトンネルを形成して通信する仕組みです(「トンネリング」)。
VPN接続とは?VPNの基本とメリット・デメリットを紹介|ICT Digital Column
公共の無料Wi-Fiを利用する際や、異なる場所間でデータの交換が必要な場合に、インターネット上でのセキュリティを強化する目的でVPNが使用されます。
さらに、日本国内でアクセスが制限されているサービスに繋げたい時や、規制が厳しい国々から日本のサービスを使いたい場合などにも、VPNサービスが利用されることが多いです。
日本からESPNを見るのにおすすめのVPN3選
NordVPN
サービス名 | NordVPN |
---|---|
月額料金 | 月550円〜 |
サーバー数 | 6000台以上 |
サーバー設置国数 | 111ヵ国以上 |
運営国 | パナマ共和国 |
暗号化アルゴリズム | AES-256bit |
同時接続台数 | 6台 |
ノーログポリシー | ノーログポリシー対応 |
対応OS | Windows、MacOS、 Linux、Android、iOS |
運営企業 | NordVPN s.a. |
\ 30日間全額返金保証付き /
NordVPNは通信速度が非常に速く、動画を快適に見たい場合には最適のVPNです。
その秘密は「NordLynx(ノードリンクス)」と呼ばれる独自プロトコルにあり、世界最高を誇る通信速度のお陰で常に安定した状態で視聴できます。
全世界で1500万人が利用しており、VPN市場でも圧倒的なシェアを占めている事から、業界大手の安心感を得たい方にもおすすめです。
またNordVPNならほとんどの動画配信サービスにアクセスできるので、一度契約すればアクセス制限もまとめてクリアできます。
ノーログポリシーを宣言しており、通信ログや閲覧履歴などのデータを一切残さず、盗まれる心配がないので安心して利用できます。
PCだけでなくスマホ専用のアプリも存在し、ワンタッチでサーバーに接続できる点からもおすすめです。
ExpressVPN
サービス | ExpressVPN |
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月額料金 | 6.67ドル~ |
VPNサーバ数 | 3,000台以上(94ヶ国60都市) |
暗号化アルゴリズム | AES-256bit |
同時接続台数 | 5台 |
返金保証 | 30日間 |
\ 30日間全額返金保証付き /
ExpressVPNはイギリス領ヴァージン諸島に拠点を置くVPNであり、NordVPN同様に世界中で愛用されています。
タイを含めた94ヵ国に3000台以上ものVPNサーバーを提供しているため、GMM25も問題なく利用できます。
通信速度やサーバー数の多さも目を引きますが、ExpressVPN独自の特徴と言えるのが、1アカウントにつき8台までの同時接続ができる点です。
1人で8台分も使う方はほぼ見られないので、家族とのシェアで使うのが好ましいでしょう。
同時接続できるデバイスはPCやスマホのみならず、ゲーム機にも対応しているので、動画視聴に捉われない多様な使い方が期待できます。
またサポートセンターも24時間日本語対応しているので、万が一問題があってもすぐに相談し、解決できるかもしれません。
Surfshark
サービス | Surfshark |
---|---|
月額料金 | 308円~ |
VPNサーバ数 | 3,200台以上(100ヵ) |
暗号化アルゴリズム | AES-256-GCM |
同時接続台数 | 無制限 |
返金保証 | 30日間 |
\ 30日間全額返金保証付き /
Surfsharkは年々ユーザー数を増やし、近年では大手VPNサービスの1つに数えられるまでに成長したブランドの1つです。
「同時接続デバイス数が無制限」という他のVPNにはない特徴があり、使い勝手の良さもあって高評価が多いです。
表示や各種機能利用によるレスポンスに引っ掛かりやすい点など、VPN利用でよく見られる違和感も覚えないという声が多いので、使い勝手は非常に良好と言えます。
複数のデバイスと接続しながら家族で共有したい場合など、接続台数を重視したい方におすすめのVPNです。
長期契約によって数千円単位の大幅な割引が適用されるなど、年単位での利用を見越したユーザー向けのお得なサービスも用意しています。
各方面でのサービスが充実し、ユーザーの様々なニーズにも対応しているので、誰でも快適に利用できるでしょう。
VPNを使い日本からESPNを見る具体的な手順
- VPNを契約する
- VPNのアプリをインストールする
- VPNからアメリカのサーバーに接続する
- ESPN公式サイトから手続きを行う
- 支払い後に「CONTINUE」をクリックしたら登録完了
VPN(NordVPN)を契約する
NordVPNのトップページから「お得に購入」をクリックします。
その後、料金プラン・支払い方法・決済情報の入力など、画面の指示に従って契約を行います。
料金プランは、1ヶ月、1年、2年と3つ用意されています。短期間だけの利用であれば1ヶ月プランでOK。今後も海外で利用する場合は1年プランや2年プランで契約すると契約年数に応じて月額料金が安くなります。
VPN(NordVPN)のアプリをインストールする
次にNordVPNのアプリをインストールします。App StoreかGooglePlayから「NordVPN」と入力し検索、公式アプリをインストールしてください。
VPNからアメリカのサーバーに接続する
次はNordVPNを開き、アメリカのサーバーに接続しましょう。
ESPNにはヨーロッパや南アフリカのサーバーでも接続できますが、配信地域から一番近いサーバーで接続した方が確実に繋がります。
NordVPNのサーバー一覧から「アメリカ(United States)」を選び、そのまま「接続」をクリックすればOKです。
サーバーを選んで少し待つと、バーメニューの鍵マークが「接続済み」に変わり、アメリカのサーバーと接続された状態になるので、そのままESPNの公式サイトにアクセスしてください。
登録したメールアドレスやパスワードに加え、2段階認証をオンしている場合は、認証コードも入力しましょう。
公式サイトが正しく表示され、自由に閲覧できるようになっていれば接続完了です。
ESPN公式サイトから手続きを行う
次はESPN公式サイトにアクセスし、月払いか年払いのうち好きな方を選びます。
どちらも7日間無料で使えるので、その後に決めても遅くはありません。
プラン選択後は登録情報の記入欄が表示されるので、名前やパスワードなどの必要情報を入力します。
最後に支払い方法を選択し、クレジットカードかPayPalのうち好きな方を選んだ後、「NEXT」をクリックしてください。
またESPNでは日本のクレジットカードも使えるので、もし不安な場合はNordVPNの無料期間中に、お手持ちのクレジットカードが対応しているか確認しておくといいでしょう。
支払い後に「CONTINUE」をクリックしたら登録完了
支払いが無事に完了すると、「Success!」というメッセージが表示されるので、「CONTINUE」をクリックして登録完了です。
契約までできるようになったら、この時点でESPNを見れるようになっているでしょう。
トップページから好きな番組を選び、問題なく再生できるようになっていれば成功です。
ESPNでは日本で放送されていない試合も含め、様々なスポーツの公式試合を観戦できます。
なおESPNを見るには、VPNと接続している必要があるので、途中で接続が解除されないように注意しましょう。
無料VPNで日本からESPNを見ることはできる?
- ユーザーの行動が追跡されている可能性がある
- ユーザーの活動データが広告業者に送られている
- 信頼性の低い運営元からの個人情報の流出
- 暗号化技術が不十分で、セキュリティが弱い
ユーザーの行動が追跡されている可能性がある
無料VPNの管理者も善意で提供する者ばかりとは限らず、ユーザーの行動を監視している事も考えられます。
無料VPNでは基本的に通信を暗号化していないので、クリックしただけでユーザーの行動が管理者に筒抜けになってしまうケースが非常に多いです。
オーストラリアの研究機関が行った調査によると、対象の無料VPNアプリ283個のうち、84%が通信の際に適切な暗号化を施していない事が判明しました。
つまり第三者から個人情報を盗まれたり、閲覧中のコンテンツから追跡されるリスクが非常に高いという訳です。
自分の個人情報を守るためにも、無料VPNの使用は原則として避けてください。
ユーザーの活動データが広告業者に送られている
無料VPNが広告収入をメインとしている場合、広告が表示される機会が非常に多いです。
広告表示による合法的な手段で稼ごうとする業者もいますが、一方でユーザーの活動データを勝手に売ったり、利用したりする業者の存在も確認されています。
特に画像や音声データ、端末やアプリの履歴といった個人データは高値で売買できるので、広告業者から狙われやすいです。
実際に無料VPNから得た情報を元にして、暗号資産の不正売買が行われたという事件もありました。
これらのリスクを踏まえると、有料VPNを利用した方がはるかに安全だと言えます。
信頼性の低い運営元からの個人情報の流出
個人情報は価値ある商材なので、マーケティングから悪用まで様々な理由で利用されやすいです。
VPNの運用や暗号化システムの維持には相当な経費がかかるので、業者は広告収入によってその経費を賄おうとします。
広告収入は真っ当な手段ですが、もう1つの手段として個人情報の流出があり、ユーザーの個人情報を売ってお金に替えるという悪質なものです。
特に信頼性の低い業者や運営元はこの手段を取る傾向が強いので、無料VPNを利用していると引っ掛かりやすくなります。
有料VPNならともかく、無料VPNにはノーログポリシーが備わっていない事が多く、ログから追跡されて個人情報を盗まれてしまう場合があります。
暗号化技術が不十分で、セキュリティが弱い
無料VPNは暗号化技術が不十分で、セキュリティも脆弱な場合が多いです。
そのためマルウェアなど悪意のあるシステムには弱く、データも盗まれやすくなっています。
現在最も安全と言われている暗号化基準「AES-256」は、解読も事実上不可能とされる非常に高度なものです。
安全性については政府レベルで信頼度が高く、NordVPNなど主流の有料VPNにはほぼ全てが実装されています。
個人情報の保護についてもかなりこだわっているので、実際に使ってみるとその安全性を実感できるかもしれません。
ESPNの基本情報
ESPNは1979年9月7日に開局し、試合やイベントの生中継、選手や解説者を交えたトークショーなど、様々なプログラムを組んでいます。
アメリカ三大スポーツ(野球、アメフト、バスケ)に加え、F1などのモータースポーツ、変わったものでは早食いやマインドスポーツ(チェスやカードゲームなど)の試合も扱っているのが特徴です。
その豊富なラインナップからアメリカでは、「最も人気のあるスポーツチャンネル」として広く親しまれています。
日本ではサービス提供されていない事もあり、コアなスポーツファンでなければ知らない方が多いかもしれませんが、やはり根強い人気があります。
またカレッジスポーツ、つまり学生同士の試合も配信されているので、プロの試合とは違った熱気や臨場感を体感できます。
日本からESPNを見る場合によくある質問
VPNでESPNを見るのは違法?
VPN接続は日本とアメリカにおいては合法なので、使っても罰せられる心配はありません。
中国など、一部の国では違法もしくは規制扱いとなりますが、ほとんどの国では問題なく使えます。
VPNで接続してもESPNが見れない場合は?
VPN接続してもESPNが見れない場合、サーバーの混雑などが原因として考えられます。
特に海外アクセス規制のあるサイトだと、VPNのジオブロックとブロック解除を繰り返すため、おのずと繋がりづらくなる可能性が高くなります。
その場合はサーバーを切り替えたり、しばらく経ってから再度ログインすれば、解決できる可能性が高いです。
それでも問題が長引く場合は、VPNサービスのカスタマーサポートに相談するといいでしょう。
NordVPNなどのライブチャット対応VPNサービスなら、すぐに対応してもらえるので契約先にしておくと便利です。
ESPNで生配信を視聴できるデバイスは?
ESPNでの生配信は全ての主要デバイスで視聴する事ができます。
テレビやパソコンはもちろん、接続さえできればスマホやタブレットからでも見れるので、いつでもどこでも楽しめるのは本当にありがたいです。
またアメリカ国内での利用に限られるものの、無料でライブ視聴する事もできます。
海外旅行や出張でESPNを利用する際は、宿泊先などでライブ配信を満喫するのもいいでしょう。
VPN接続で得られる特典は?
VPNを利用すれば日本で視聴できるだけでなく、更にお得になる特典も付いてきます。
YouTubeプレミアムやNetflixなどのサブスクを格安で契約でき、その料金は通常時の半分近くになります。
サブスクの利用は世界各国の回線を経由して行うため、物価の安い国のサーバーと接続すれば、その分だけ料金も安くなります。
そのため国によっては、日本で契約するより安くなるという仕組みです。
日本からESPNを見る方法まとめ
- ESPNは国外での利用を制限していることから日本から視聴できない
- VPNを使うことで日本でも海外と同じように見ることができる
- おすすめの有料VPNはNordVPN、ExpressVPN、Surfsharkの3つ
- ESPNならアメリカの人気スポーツをまとめて楽しめる!
VPNでESPNと接続する方法や、おすすめのVPNなどを紹介してきました。
配信地域がアメリカに限られているのがネックですが、国内で人気のスポーツを網羅しているので、スポーツファンなら契約しておいて損はないでしょう。
日本からアクセスしてもジオブロックによって弾かれてしまいますが、VPNを使えば見れるようになります。
利用するなら有料VPNの方がおすすめで、特に人気が高いのはNordVPN、ExpressVPN、Surfsharkの3つです。
無料VPNでは管理者がユーザーの行動を追跡したり、ユーザーの活動データや個人情報を流出したりと、違法行為も多く報告されているので、使わない方が無難です。
「最も人気のあるスポーツチャンネル」と言われている通り、豊富なラインナップで国内外問わず高い人気があります。
スポーツファンは是非ともESPNと契約し、話題のアメリカンスポーツを楽しんでください。