最新 VPNpi-180529.img 公開しました。ダウンロードはこちらから
今回、STRETCH 移行でVer.3 になりました。更新内容も結構多く、従来版で不足していた部分がかなり改善されたと考えています。
Ver.3 については一つ前の記事(Ver.3初版)で詳しく書いていますので、そちらをご参照ください。

■ 180529(180527) で追加した機能です。
 (180527で機能追加、180529は表示関連の細部修正)

1)主に移行機能のブラッシュアップです。
なんか移行がうまくいかないと思ったら、最新 Raspbian では fstab が uuid で書いてあったのが敗因で、起動時に前のmicroSDをUSBに刺してたら移行に失敗するという使えない仕様になってました。起動してから繋げば問題ないですが、繋いでおいて起動することが多いので、fstabを以前のようにデバイスで書くように修正。

2)OpenVPNクライアント設定の移行に失敗することがある。
アタシんトコ L2TP/IPsec 使えないので Windows以外のクライアントからVPNするのにこれが動かんと結構タイヘンなんですね。
ので、クライアント設定ファイルを再生成するための更新ボタン追加しました。が、最終的にそのボタンでサーバー証明書も再生製するようにしたので、設定の移行に失敗したら更新ボタンは使わず移行操作をやり直して下さい。具体的には元のmicroSDを接続し何度か移行update.tgzやれば元のクライアント設定も引き継げます。

3)ダイナミックDNSホスト名の変更可能に
デフォルトでは vpn3141592653.softether.net ・・・まぁ端末に設定するので覚える必要はないですが・・・(名前から接続先を特定されない利点はあります)
SoftEther謹製の管理ソフト使えばイイんですが、ブラウザから操作できた方が便利なので設定画面で変更できるようにしました。
もちろん従来通りSoftEtherの管理ソフト、サーバーマネージャーも使えます。ただしサーバーマネージャーで管理パスワードを変更するとブラウザから操作できなくなりますのでご注意ください。

 なお、DDNSホスト名変更の際にSSL証明書を更新しOpenVPNクライアント設定も更新します。コレは2)の更新ボタン処理を呼び出しています。(SSL証明書はファイル名 VPNpi.cer で private に保存するようにしました)
Windows10クライアントで SSTP 使う際、DDNS名の .softether.net を .vpnazure.net に変えて中継サービス経由で接続する際は問題ありませんが、DDNS名:5555 に直でつなぐにはこの証明書をインストールしておく必要があります。(証明書をダウンロードし右クリック「証明書のインストール」で「ローカルコンピューター」、ストアは「サードバーティルート証明機関」に配置します)

■ 180525 で 180519 (Ver.3初版)から修正した部分です。
1)IPアドレスの固定機能のバグ修正
WindowsPCから操作できる boot パーディションに収録されている ipconf-sample.txt をメモ帳で編集し、 ipconf.txt にリネームするとIPを固定できる機能です。
固定機能は正常に動作したのですが、ipconf.txt を削除してもDHCP設定に戻らなかったのを修正しました。

2)パスワード確認・変更の画面遷移を修正
パスワードを変更した際に「設定」画面に戻るようにしました。Ver.3 から管理画面 /CTRL/が3画面になりました。右上に「設定」ボタンがあるのが「ホーム画面」、「ホーム」ボタンがあるのが「設定画面」、「戻る」ボタンがあるのが「パスワード関連画面」です。

3)/system/の help.php と index.php をブラッシュアップ
主に見栄えの修正です。OEM版にもそのまま使えるように help.php から弊社URLリンク外しました。
パスワードが必要になった/CTRL/では不便な DLNA情報やトレント画面へのリンクをindex.php にも追加しました

4)旧バージョンからの移行に関する機能の修正とアップローダー追加
旧バージョンからの移行に関する詳細はこちらの記事をご参照ください。Ver.3 では旧バージョンからの移行とVer.3 からの移行の両方に対応するために、更新された update-VPNpi-2.tgz (以前は update-VPNpi.tgz )が隠し共有\\private\に収納されています。その内容を修正しVer.3 からの移行ではパスワードを全部引継ぐ仕様に変更しました。
さらに「設定画面」のパスワード関連・… の「設定」ボタン右側の空白の右端に隠しリンクを設け、ブラウザから private のファイルをダウンロードできるようにしています。その一覧の「php」フォルダをクリックし upload.php をクリックすると private へのファイルアップローダーが起動します。

 上記の機能で update-VPNpi-2.tgz をダウンロードし update.tgz  にリネームしてアップロードすればファイル共有を使わずにブラウザだけで移行操作が可能です。

※ 移行操作に関する補足: SoftEther ダイナミックDNS名の引継ぎに失敗することがあります。失敗した場合は同じ操作をやり直してください。旧バージョンのmicroSDを使った方がUSBストレージから戻すより成功率が高いです。その際は起動完了してからmicroSDをUSBに接続してください。起動前に接続すると認識に失敗します。 2018.5.27追記:これfstabをuuidで書いたのが敗因でした。近いバージョンのmicroSDだとuuidが同じなんですね、ので起動時にUSB接続してると/dev/mmcblk0 と /dev/sda を混在してマウントしよる~、アカンやろ!ってことで uuid やめてデバイスで書くことにします。

_/_/_/ 以下移行関連画面のスクリーンショットです。